お久しぶりです、純正受けルーパーのるいです。今月は仕事に少しだけ余裕が出た、かつ、好きなルールに近かったので、頑張って時間を見つけながら久しぶりにポケモンやってみました。インフレシーズンではありましたがレート2000に乗せられたので、構築記事を書いてみたいと思います。基本選出ではありませんが、きついところにケアが効く新型グライオンを開発して投入したことで、1年前に作った構築 が「令和最新型グライループ(改)」に進化しました。
戦績
TN Babel
最終457位/R2005
コンセプト
基本理念
- 純正受けループ(後投げから全てを解決する)
- 選出択を最大限解消する
個別論
- 基本選出でに勝つ
- 基本選出で鉢巻、挑発、挑発、ノイズに勝つ
-
ステロ+強制交代技、ステロ+釣り交換で崩されない
構築経緯
- 挑発、、ドヒドラッシャと並びで、ノイズ、、眼鏡を単体で受けられるS振りを採用。
- ブリジュラス環境において、ステロ+強制交代技、ステロ+釣り交換+眼鏡サーフゴーだけで崩されるハピナスの型はあり得ないので、ハピナスの持ち物に厚底ブーツを採用。
- ブーツが無くテラスを毎試合強要されるは採用せず、を採用。(ドヒドイデ、ハピナスにテラス切れず他が受からなくなる。)
- 鉢巻に叩き落とす/トリックフラワーを押されているだけで崩されるのはあり得ないので、鉢巻飛/龍技をケアしつつマスカーニャが受かる、鋼テラストーチカを採用。ブリジュラスに対して役割を遂行できるまとわりつく/毒菱を採用。
-
、、、受けの役割が基本的にまとまるマントを採用。
- 受けにを考察するも、構築全体を考えると全く受かっていないため、テラス無しで受かるとを検討。ヌメルハピラッシャの選出を想定した際に、ジャローダの裏に向かって押せる毒毒が偉い(ヘイラッシャ1枚での受けを成立させやすくなる)ため、を採用。
- 使用率の低いきつい有象無象の処理を、みがまもで解決できるを採用。ハピナスを、霊テラス挑発でも処理できる型にするために投げつけるを切ったため、拘りトリック問題をグライオンでも解消できるようにするために、毒毒を切って投げつけるを採用。耐久が足りないので、ハピラッシャそれぞれ1枚ずつでの受けを成立させやすくするために眼鏡/鉢巻を無効化できる、また先制の爪サーフゴーを咎められる叩き落とすを採用。
構築完成!
個別解説
ドヒドイデ
ドヒドイデ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: はがね
特性: さいせいりょく
性格: ずぶとい
157(252)-61-224(252)-73-163(4)-55 *A0
まとわりつく / どくびし / トーチカ / じこさいせい
ボディプレ+ステロ+強制交代技の構成、エレクトロビームの無いブリジュラスに受け出せ、かつマスカーニャが受かる駒。無限にブリジュラスのステロ+強制交代を流すクッションになってもらい、強制交代で出てきたヘイラッシャの地割れで数多のブリジュラスを破壊した。
イエッサンなどのエスパー勢も、テラスを切って主にドヒドで対処した。
アイテムの変遷は、以下の通り。
- ソクノの実:エレクトロビームブリジュラスに、トーチカから入らなくても出落ちしない。
- 締め付けバンド:まとわりつくでもりもり削れて凄い。凄いが偉くは無い。
- 持ち物無し:裏から出てくる鉢巻マスカーニャが受かる。基本的には初手に出てくるので、トーチカで毒を入れる→叩き落とすに自己再生を合わせる流れで受かるようになるが、再戦でケアされるのでバンドを捨てて叩き落とすのダメージを下げた。
- 襷:最終日だけ使用。初手のブリジュラスのエレクトロビーム、ノーマルテラス暁ガチグマのブラッドムーン、コノヨザルの命懸けに出落ちせずに毒菱が撒ける。釣り交換でゾンビのように復活できる。
ハピナス
ハピナス @ あつぞこブーツ
テラスタイプ: かくとう
特性: しぜんかいふく
性格: おだやか
335(36)-13-43(100)-102(52)-198(196)-91(124) *A0
テラバースト / シャドーボール / めいそう / タマゴうみ
序盤は、素テラバースト+格闘テラバースト+魅惑のボイスで鋼テラス挑発サザンドラとノーマルテラス挑発暁ガチグマを見ていたが、終盤予想通り霊テラス挑発サザンドラが増えてきたため、魅惑のボイスをシャドーボールに変更。
技スペース足りないため、トリックはハピラッシャの残り@1で解決する。
→新型グライオンの誕生へ
ヘイラッシャ
ヘイラッシャ @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: てんねん
性格: ずぶとい
257(252)-94-181(236)-85-85-58(20) *A0
じわれ / みがわり / まもる / ねむる
やっぱり最強。みがまもラッシャの考案者として、このルールで強いかをすぐに考えてみたが、暁ガチグマさえケアできていれば、全ての試合を安定行動だけで遅延して終わらせられるポテンシャルのある化け物だった。悪巧みショックサーフゴーに対しても、グライオンのみがまも→ヘイラッシャの守る眠るで試合を終わらせたりもできる、異次元の対応範囲。そもそもTOD、削る必要すらないため地割れ1ウェポンで困らない。
グライラッシャで塩漬けをケアできるため、キョジオーンにマントサーフゴーを投げない試合も多かった。
グライオン
グライオン @ どくどくだま
テラスタイプ: はがね
特性: ポイズンヒール
性格: ようき
179(228)-115-155(76)-58-95-155(204)
はたきおとす / なげつける / みがわり / まもる
圧倒的MVP。この環境だからこそ生まれた新型グライオン。みがまもTODするのに毒毒なんて何回も押さないので、トリックケアと毒毒を、投げつける一枠に集約した。叩き落とすは眼鏡/鉢巻を無効化することでハピラッシャの受け性能を高めることが主目的。加えて、サーフゴーの先制の爪を叩いてみがまもループでハメたり、隠密マントを叩いて、飛行テラスを切ってきたサーフゴーに毒毒玉を投げつけて毒らせたりした。(みがまもで20分使い切れないケア。)
陽気は切って、意地鉢巻ガブ意識で準速ガブ抜き。
サーフゴー
サーフゴー @ おんみつマント
テラスタイプ: ひこう
特性: おうごんのからだ
性格: ずぶとい
193(244)-58-159(236)-153-111-108(28) *A0
シャドーボール / ゴールドラッシュ / わるだくみ / じこさいせい
キョジオーン、コノヨザル、キノガッサ、エアームドをまとめて見られる枠として採用。キョジオーンに対してグライラッシャで投げることが多かったので、ママンドラパムドー等の並びに対して、ママンサフゴ対面悪巧み、クイタンで出てきたドラパルトにそのまま突っ込めるように、カシブの実を持たせた方が良かったかもしれない。
ヌメルゴン
ヌメルゴン @ カゴのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: そうしょく
性格: おだやか
197(252)-94-90-162(252)-188(4)-100 *A0
りゅうのはどう / かえんほうしゃ / どくどく / ねむる
ジャローダにしか投げない。裏に負荷のかかるC振りD補正。裏に刺さる毒毒があまりにも偉すぎるため、ヒスイヌメルゴンではなく原種ヌメルゴン。最近YouTubeの動画各所で、600族最弱といじられ続けていたが、ラウドボーンではジャローダは受からないため、どうしても採用せざるを得なかった。変えるならこの枠だったが、ジャローダの採用率を見てそのまま続投させた。
選出
- 基本選出
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、、、、、、、 入り
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- 入り
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- 、、、 入り
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- 入り
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Special Thanks
いつも重箱の隅をつつくような議論に付き合ってくれて、構築を一緒に考えてくれるorion君
構築の話を持ってきてくれる受けルーパーの皆さん
終わりに
久しぶりのポケモン楽しかったです。また面白い型と構築を生み出せて、それを最終1位チャレまで持っていってもらえたのも良かったです。
マイペースに今後もやっていこうと思います。
質問等、何かあればX(るいさん𝕏🎖️)まで。